インストール・初期設定
ここでは、インストールから公開までを順番に解説します。このページのとおりに上から進めれば、初めての方でもチャットを公開できます。
はじめる前のチェックリスト
つまずきを防ぐため、先に次を確認しましょう。
必要なもの
- ☐ WordPress 6.0 以上(「ダッシュボード > 更新」で確認できます)
- ☐ PHP 8.0 以上(「ツール > サイトヘルス > 情報 > サーバー」で確認できます)
- ☐ AIサービスのアカウント(例: OpenAI)と、支払い設定(課金の有効化)
- ☐ そのサービスで発行したAPIキー(次の手順で取得します)
- ☐ サイトにサイトマップがあること(多くのサイトは
/wp-sitemap.xmlが自動生成されています)
ステップ1:プラグインをインストール・有効化
プラグインのフォルダを /wp-content/plugins/ にアップロードします(または「プラグイン > 新規追加 > プラグインのアップロード」からZIPを追加)。
「プラグイン」一覧で Kashiwazaki SEO Concierge を「有効化」します。
左メニューに「Kashiwazaki SEO Concierge」が追加されます。クリックして設定画面を開きます。
ステップ2:APIキーを取得する
AIを使うには「APIキー(合鍵)」が必要です。ここでは一番標準的な OpenAI を例に、流れを説明します(他社でも考え方は同じです)。
アカウントを作る:OpenAI の API プラットフォーム(platform.openai.com)にアクセスし、アカウントを作成・ログインします。
支払いを設定する:「Billing(支払い)」でクレジットカードを登録し、利用を有効化します。これをしないとAPIが使えません。
APIキーを発行する:「API keys」のページで「Create new secret key」を押し、表示された sk- で始まる文字列をコピーします。この画面を閉じると二度と表示されないので、必ずこの場でコピーしてください。
APIキーの取り扱い注意
APIキーは「合鍵」です。他人に渡したり、公開ページ・スクリーンショットに写したりしないでください。このプラグインはキーを暗号化して保存し、フロント(訪問者側)には絶対に出しません。万一漏れたら、サービス側でそのキーを無効化(Revoke)して作り直してください。
ステップ3:検索AIと回答AIを設定する
設定画面の「AI・モデル」タブを開きます。①検索AI と ②回答AI を設定します。迷ったら両方とも OpenAI がおすすめです(理由とコストはAI・モデル設定で解説)。
①検索AI:使うサービス=OpenAI、モデル名=text-embedding-3-small、APIキー=先ほどコピーしたキー、を入力。
②回答AI:使うサービス=OpenAI、モデル名=gpt-4o-mini、APIキー=同じキー、を入力。
「設定を保存」を押します。
GLM(Z.AI)や Ollama Cloud は「回答AI」専用で、「検索AI(埋め込み)」には使えません。検索AIは OpenAI などの埋め込み対応サービスを選んでください。詳しくはAI・モデル設定の比較表を参照。
ステップ4:索引(インデックス)を作る
「インデックス」タブを開き、サイトマップのURL(通常 https://あなたのサイト/wp-sitemap.xml)を確認して、「今すぐ再構築」を押します。ページ数に応じて少し時間がかかります。完了するとページ数が表示されます。
タグやカテゴリーのページなど、案内に不要なページは「除外ルール」で外せます(例: /tag/ や /category/ を1行ずつ)。詳しくはインデックスを参照。
ステップ5:公開前にサンドボックスでテストする
いきなり公開せず、まず「サンドボックス」タブで動作を確認しましょう。これが「公開前の安全確認」です。
想定される質問(例:「料金は?」「〇〇について教えて」)を入力して「テスト実行」。
回答文・案内される候補ページ・関連スコアが表示されます。意図したページが案内されるか確認します。
うまく案内されないときは、(1) 索引が作成済みか、(2) 除外しすぎていないか、(3) そもそも該当ページがサイトに存在するか、を確認しましょう。詳しくはトラブル・FAQへ。
ステップ6:公開して見た目を整える
サイトを開くと、右下にチャットボタンが出ます。クリックして質問してみましょう。問題なければ公開完了です。ボタンの文言・チャットのタイトル・回答アイコン画像・色・最初のあいさつなどは「表示」タブで自由に変更できます(詳しくは表示カスタマイズ)。