プライバシー・安全

「プライバシー・安全」タブには、想定外の高額請求や不正利用を防ぐための「安全装置」と、訪問者のプライバシーに関わる設定があります。公開前に必ず確認しましょう。

プライバシー・安全タブ
「プライバシー・安全」タブ。料金の上限と不正利用対策がまとまっています

料金の上限(使いすぎ防止)

AIは従量課金なので、アクセスが急増すると費用も増えます。上限を決めておけば、それ以上はAIを呼ばず「該当なし」案内に切り替わるため、安心して公開できます。

項目説明
1日あたりのコスト上限(USD)1日に使う金額の上限。超えるとその日はAIを呼ばなくなります。
1か月あたりのコスト上限(USD)月単位の上限。月の予算に合わせて設定します。
トークン上限カスタムプロバイダで単価が未設定のときの、課金の歯止めとして働く上限。

不正利用・負荷対策

項目説明
1日/1か月のリクエスト回数上限質問できる回数の上限。いたずらや自動化による大量アクセスを抑えます。
レート制限(秒あたりの回数)同じ訪問者が短時間に連続で質問するのを制限します(例: 60秒に20回まで)。

はじめは控えめな上限(例: 1日 $5、1か月 $50)から始め、運用しながら「分析」で実際の利用状況を見て調整するのがおすすめです。

プライバシー設定

項目説明
同意の要求オンにすると、質問がAIに送信されることへの同意を訪問者に求めてから送信します。
ログの保存日数質問・回答の履歴を何日保存するか。過ぎたものは自動で削除されます。

スパム対策:IP・ブラウザの記録

いたずらやスパムの特定用に、質問の履歴へ訪問者のIPアドレスとブラウザ(ユーザーエージェント)を記録できます(既定でオン)。記録した内容は「ログの保存日数」を過ぎると自動的に削除され、「分析」タブの履歴に表示されます。IPアドレスは個人情報にあたるため、プライバシーポリシーへの記載をご検討ください。記録が不要なら、この設定をオフにしてください。

項目説明
IP・ブラウザを記録するオンにすると、質問ログに訪問者のIPアドレスとブラウザを保存します(既定オン)。
Cloudflare 経由のサイトサイトをCloudflareに通している場合にオン。Cloudflare 経由のときだけ本当の訪問者IPを採用するため、IPの記録も連投制限も訪問者単位で正しく機能します。使っていなければオフのままにします。
信頼するプロキシ(上級者向け)Cloudflare 以外のリバースプロキシ/ロードバランサ経由の場合に、その送信元IP/CIDR(例:10.0.0.0/8)を記入します。分からなければ空欄で構いません。

このプラグインが保存・保護するデータ

データどこに/どう扱うか
APIキー暗号化して保存。フロント(訪問者側)には絶対に出力しません。他社のAIへ別社のキーが送られることもありません。
ページの索引・埋め込みサイト内に保存(検索用の数値データ)。サイトの公開コンテンツから作られます。
質問・回答の履歴分析用にサイト内へ保存。保存日数を過ぎると自動削除。個人情報はベストエフォートでマスク処理されます。
訪問者の個人情報ログは匿名(セッションのハッシュ)で扱い、メールアドレス等とは結びつけません。ただしスパム対策を有効にしている場合は、IPアドレスとブラウザを記録します(保存日数の経過で自動削除)。不要な場合はオフにできます。

質問は回答生成のためAIサービス(例: OpenAI)に送信されます。プライバシーポリシーに「サイト内検索のためAIに質問を送信する場合がある」旨を記載しておくと親切です。WordPress標準の「プライバシー」機能(データのエクスポート/消去)にも対応しています。

コスト上限・回数上限に達すると、チャットは新しいAI回答を作らず「該当なし」案内に切り替わります。これは故障ではなく安全装置です。継続して使うには、上限の引き上げか、翌日/翌月のリセットを待ってください。