AI・モデル設定
「AI・モデル」タブでは、①検索AI(探す係)と ②回答AI(答える係)に、それぞれどのサービス(プロバイダ)とモデルを使うかを設定します。役割の違いがピンとこない方は、先に仕組みと用語を読んでください。
各項目の意味
| 項目 | 意味 |
|---|---|
| 使うサービス | AIを提供する会社(プロバイダ)。OpenAI / GLM(Z.AI) / Ollama Cloud / カスタム。 |
| 接続先URL | サービスのAPIの住所。OpenAIなら自動で https://api.openai.com/v1 が入ります。通常は変更不要。 |
| APIキー | 各自がアカウントで発行した合鍵。暗号化して保存され、訪問者には出ません。 |
| モデル名 | 使うAIの種類。検索AIは text-embedding-3-small、回答AIは gpt-4o-mini が標準。 |
| 次元数 | 検索AI(埋め込み)の数値の長さ。text-embedding-3-small なら 1536。通常は既定のままでOK。 |
プロバイダ能力比較(重要)
プロバイダによって「検索(埋め込み)に使えるか」「回答(チャット)に使えるか」が違います。ここを間違えると設定が完了しません。
| プロバイダ | 検索AI(埋め込み) | 回答AI(チャット) | メモ |
|---|---|---|---|
| OpenAI | ○ 使える | ○ 使える | 両方OK。迷ったらこれ。 |
| GLM(Z.AI) | ✗ 使えない | ○ 使える | 回答専用。検索には別途OpenAI等が必要。 |
| Ollama Cloud | ✗ 使えない | ○ 使える | 回答専用。検索には別途OpenAI等が必要。 |
| カスタム | 対応による | 対応による | OpenAI互換APIの独自エンドポイント向け(上級者)。 |
初心者へのおすすめ:検索AI・回答AIの両方を OpenAI にすれば確実に動きます。回答AIだけ GLM や Ollama に変えることもできますが、その場合も検索AIは OpenAI 等のままにしてください。
おすすめモデル
| 役割 | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 検索AI | text-embedding-3-small | 安価で十分な精度。次元数は 1536。 |
| 回答AI | gpt-4o-mini | 応答が速く、1回あたりの費用が小さく、実用十分。 |
コストの考え方
AIの利用は従量課金(使った分だけ支払い)です。料金の単価はサービス各社がときどき改定するため、このマニュアルには金額表を載せていません。最新の単価は必ず各社の公式料金ページで確認してください。大切なのは「どういうときに費用がかかるか」という仕組みと、使いすぎを防ぐ仕組みです。
索引作成のコスト
検索AI(埋め込み)は、索引を作る/作り直すときにまとめて1回だけかかります。日々の質問では発生しません。
回答のコスト
回答AIは、質問が来るたびに少額かかります。アクセスが増えるほど積み上がります。
最新の料金は公式ページで確認
- OpenAI: https://openai.com/api/pricing/
- GLM(Z.AI): https://z.ai/
- Ollama Cloud: https://ollama.com/
使いすぎ防止はプラグイン側で
料金が不安でも大丈夫です。「プライバシー・安全」タブで1日・1か月のコスト上限(USD)と1日・1か月のリクエスト回数上限を設定できます。上限に達すると、それ以上はAIを呼ばず「該当なし」案内に切り替わるので、想定外の高額請求を防げます。料金改定があってもこの安全装置は有効です。
③ 詳細設定(通常は変更不要)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 検索する候補ページ数 | 1回の質問で検索AIが拾う候補の数(既定 10)。多いほど丁寧ですが費用も増えます。 |
| AIへの指示文(任意) | 回答AIへの追加の口調・方針の指示。空欄でOK。 |
| 回答の出力形式 | 「自動(おすすめ)」のままで問題ありません。 |
| カスタムの入力/出力単価 | カスタムプロバイダを使う上級者向け。0(未設定)の場合はトークン上限が課金の歯止めとして働きます。 |