トラブル・FAQ
よくある症状と、その原因・対処をまとめています。上から順に、起きやすいものを並べています。
表示に関する症状
記事の見た目が変わらない・古い表示のまま
原因: ブラウザやキャッシュ系プラグインが、変更前のページを表示しています。
ブラウザで Ctrl + F5(Mac は Command + Shift + R)を押して、キャッシュを無視して再読み込みします。
キャッシュ系プラグインや CDN を使っている場合は、該当ページのキャッシュを削除します。
記事の更新日時を変更しない設定にしている場合、ブラウザが「変わっていないページ」と判断して古い内容を表示し続けることがあります。確認するときは URL の末尾に ?test=1 のような文字を足すと、確実に最新の状態を取得できます。
デザインが崩れる・番号のバッジが表示されない
原因: テーマ側のスタイルが打ち消している、またはプラグインの CSS が読み込まれていません。
ページのソースに ks-stepflow.css が含まれているか確認します。含まれていなければ、プラグインが有効か、対象ページに実際にステップフローがあるかを確認してください。
テーマに !important を使ったリスト装飾がある場合、そちらが優先されることがあります。テーマを一時的に標準テーマへ切り替えて、表示が直るかを確認します。
このプラグインは、テーマが ol や li に付ける独自の番号装飾を打ち消す指定を持っています。ただし、テーマ側が !important で指定している場合は打ち消せません。
ホリゾンタルにしたのに横一列にならない
原因: ブロックが置かれた場所の幅が、ステップ数に対して足りていません。
ホリゾンタルは、1 ステップあたりの幅を確保できないときに自動で縦並びへ切り替わります。切り替わる幅はステップ数によって変わり、ステップが多いほど広い幅を必要とします。サイドバーのある記事では本文幅が狭く、5 ステップ以上だと縦並びになることがあります。
横一列で見せたい場合は、ステップ数を 3〜4 に減らす、本文幅の広いページレイアウトを使う、または別のデザイン(タイムラインやカード)を選ぶ、のいずれかで解決できます。詳しくは「デザインを選ぶ」を参照してください。
色を変えたのに一部だけ前の色のまま
原因: そのブロックに個別のアクセントカラーが設定されています。
ブロックごとの色指定は、サイト全体の設定より優先されます。ブロックを選び、設定パネルの「アクセントカラー」で「クリア」を押すと、サイトの既定色に戻ります。どのブロックに個別指定があるかは、管理画面の「設置箇所一覧」タブの色の丸で確認できます。
編集に関する症状
ブロックを探しても見つからない
原因: プラグインが無効、または検索語が一致していません。
「プラグイン」一覧で Kashiwazaki SEO Step Flow が有効になっているか確認します。
ブロック検索で「ステップ」「手順」「フロー」「step」「howto」のいずれかを入力します。
編集画面を再読み込みします。プラグインを有効化した直後は、開いたままの編集画面にはまだ反映されていません。
「このブロックには…エラーが含まれています」と表示される
原因: 保存されている内容と、ブロックが想定する形が食い違っています。本文を手作業で書き換えた場合などに起こります。
エラー表示の「ブロックのリカバリーを試行」を押します。多くの場合はこれで復旧します。
復旧できない場合は「HTML に変換」を選べば、保存済みの番号付きリストとして内容が残ります。そこからもう一度ステップフローに作り直せます。
ステップの中に画像や表を入れられない
原因: 仕様です。ステップに入力できるのは「ステップ名」と「説明文」だけで、説明文に使えるのはインラインの書式(太字・リンク・文字色など)に限られます。
画像や表を含む手順を作る場合は、ステップフローで流れの全体像を示し、詳細は見出しと本文で解説する構成をおすすめします。
構造化データに関する症状
HowTo が出力されない
原因: 出力の条件を満たしていません。
管理画面「設置箇所一覧」タブを開くと、出力されない理由がその場に表示されます。
| 表示される理由 | 対処 |
|---|---|
| サイト全体でオフ | 「デザイン設定」タブで HowTo の出力をオンにします |
| ブロックで無効 | 該当ブロックの設定パネルで「HowTo として出力する」をオンにします |
| ステップが2つ未満 | ステップを 2 つ以上にします(空のステップは数に入りません) |
| 名前を決められない | ブロックにタイトルを入力するか、ステップフローの前に見出しを置きます |
一覧ページ・カテゴリーページ・検索結果では出力しません。また、パスワード保護中のページでも出力しません。
HowTo の名前が意図した文字にならない
原因: ブロックにタイトルを入れていないため、直前の見出しか記事タイトルが使われています。
ブロックの「タイトル」に入力すると、その文字が優先して使われます(入力した文字はステップの上に表示されます)。表示したくないけれど名前だけ変えたい、という指定はできません。構造化データの値は「ページに表示されている文字」から作る方針のためです。
他のプラグインと構造化データが重複する
原因: 別のプラグインも同じページに HowTo を出力しています。
どちらか一方に寄せてください。このプラグイン側で止める場合は、管理画面の「HowTo 構造化データ」をオフにするか、ブロック単位でオフにします。開発者向けには ks_stepflow_howto_data フィルターで出力内容を調整することもできます(「HowTo 構造化データ」参照)。
よくある質問
Q. ステップの番号を途中から始められますか?
A. できません。番号は並び順から 1 から自動で振られます。「STEP」の部分はラベルとして自由に変更できます。
Q. 1 ページに複数のステップフローを置けますか?
A. 置けます。それぞれ別のデザイン・色を指定でき、HowTo もフローごとに出力されます。
Q. 同期パターン(再利用ブロック)の中でも使えますか?
A. 使えます。管理画面の「設置箇所一覧」には、そのパターン自体の行として表示されます。
Q. プラグインを削除したら記事はどうなりますか?
A. 手順の文字は本文に残り、番号付きリストとして表示されます。削除時に消えるのは設定(ks_stepflow_settings)だけです。
Q. 多言語サイトやカスタム投稿タイプでも使えますか?
A. 使えます。ブロックは投稿タイプを限定していません。HowTo の出力は、単一ページとして表示されるコンテンツが対象です。
動作要件
| 項目 | 要件 |
|---|---|
| WordPress | 6.3 以上 |
| PHP | 7.4 以上 |
| 必要な PHP 拡張 | なし(標準構成で動作します) |
| エディター | ブロックエディター。クラシックエディターではショートコードで設置します |
| 対応ブラウザ | Chrome / Edge / Firefox / Safari の各最新版 |
デザインの一部で、表示幅に応じたレイアウト切り替え(コンテナクエリ)と、色の自動生成(color-mix)という新しい CSS の機能を使っています。これらに対応していない古いブラウザでは、縦並びのレイアウトと固定色にフォールバックし、内容は問題なく読めます。
技術仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| データ保存 | wp_options の ks_stepflow_settings 1 件のみ。カスタムテーブルは作りません |
| ブロック | kashiwazaki-seo-stepflow/step-flow(親)、kashiwazaki-seo-stepflow/step(子)。いずれもサーバー側で描画します |
| ショートコード | [ks_stepflow] |
| フロントの読み込み | CSS 1 ファイル(約 20KB、gzip 約 3KB)のみ。JavaScript は読み込みません。ステップフローを含むページでのみ読み込みます |
| 構造化データ | wp_head(優先度 30)で JSON-LD を出力 |
| 外部通信 | なし。外部サーバーへの送信は一切行いません |
| 定期実行・メール送信 | なし |
| 管理画面の権限 | manage_options(通常は管理者のみ) |
| 提供フィルター | ks_stepflow_howto_data |
| アンインストール | 設定を削除します。記事の本文は変更しません |