トラブルシューティング
Kashiwazaki SEO Link Card の使用中に発生する可能性のある問題と、その解決方法をまとめています。
リンクカードが表示されない
症状
URLを指定してもリンクカードが生成されず、通常のテキストリンクのままになる。
解決方法
プラグインの有効化を確認 - WordPress管理画面の プラグイン ページで、「Kashiwazaki SEO Link Card」が有効になっているか確認してください。
URLの形式を確認 - リンクカードに指定するURLが正しい形式(http:// または https:// で始まる完全なURL)であることを確認してください。
キャッシュをクリア - キャッシュプラグインやCDNのキャッシュが原因で、変更が反映されない場合があります。すべてのキャッシュをクリアしてください。
OGP情報が取得できない
症状
リンクカードは表示されるが、タイトルや説明文、サムネイル画像が表示されない。
解決方法
リンク先のOGP設定を確認 - リンク先のページにOGPメタタグ(og:title、og:description、og:image)が設定されているか確認してください。OGPが設定されていないページでは、情報の取得が制限されます。
外部通信を確認 - サーバーから外部URLへのHTTPリクエスト(wp_safe_remote_get)がブロックされていないか確認してください。ファイアウォールやセキュリティプラグインの設定を確認してください。
SSL証明書の問題を確認 - リンク先がHTTPSの場合、サーバーのSSL証明書バンドルが古いとOGP取得に失敗することがあります。サーバーのCA証明書を更新してください。
ヒント
OGP情報が取得できない場合でも、プラグインはHTMLの <title> タグやメタディスクリプションからの情報取得を試みます。完全にブランクになる場合は、サーバーの外部通信設定を重点的に確認してください。
クリック解析が記録されない
症状
リンクカードをクリックしても、解析画面にクリックデータが表示されない。
解決方法
JavaScriptの動作を確認 - ブラウザの開発者ツール(Console)でJavaScriptエラーが発生していないか確認してください。他のプラグインやテーマのJSと競合している可能性があります。
AJAXの通信を確認 - ブラウザの開発者ツール(Network)タブで、クリック時にAJAXリクエストが正常に送信されているか確認してください。
カスタムテーブルの存在を確認 - wp_kslc_analytics テーブルが正しく作成されているか、データベース管理ツール(phpMyAdminなど)で確認してください。テーブルが存在しない場合は、プラグインを一度無効化してから再度有効化してください。
デザインが正しく表示されない
症状
カラーテーマやサムネイル位置の設定が反映されない。
解決方法
設定の保存を確認 - 設定画面で 変更を保存 ボタンをクリックしたことを確認してください。
ブラウザキャッシュをクリア - ブラウザのキャッシュが原因でCSSの変更が反映されない場合があります。ハードリフレッシュ(Ctrl + Shift + R)を試してください。
テーマのCSSとの競合を確認 - 使用中のWordPressテーマのCSSがリンクカードのスタイルを上書きしている可能性があります。ブラウザの開発者ツールで適用されているCSSを確認してください。
設定画面にアクセスできない
症状
WordPress管理画面にリンクカードの設定ページが表示されない。
解決方法
ユーザー権限を確認 - 設定ページにアクセスするには manage_options 権限(管理者権限)が必要です。管理者アカウントでログインしているか確認してください。
プラグインの有効化を確認 - プラグインが正しく有効化されているか確認してください。エラーが発生している場合は、プラグイン一覧画面にエラーメッセージが表示されます。
よくある質問
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| データベースに新しいテーブルは作られますか? | はい。クリック解析データを保存するための wp_kslc_analytics テーブルが作成されます。設定値は wp_options テーブル(kslc_*系)に保存されます。 |
| 外部サービスと通信しますか? | はい。OGP情報を取得するために wp_safe_remote_get を使用して、リンク先URLへHTTPリクエストを送信します(ループバック/プライベートIP宛は拒否)。リンク先からサムネイル画像を取得できない場合は、Google Favicon API(www.google.com/s2/favicons)からサイトのファビコンを取得して表示します。それ以外の外部サービスとの通信はありません。 |
| REST APIは無効化できますか? | REST APIエンドポイント(/wp-json/kslc/v1/)はプラグインの機能の一部です。無効化が必要な場合は、WordPressのREST APIフィルターで制御してください。 |
| マルチサイトに対応していますか? | 各サイトごとにプラグインを有効化・設定する必要があります。 |
| アンインストール時にデータは削除されますか? | プラグインをアンインストール(削除)すると、wp_optionsの設定データおよび wp_kslc_analytics テーブルが削除されます。 |
| 転送されるリンクなのにカードのリンク先が元の URL のままです | 302 / 307 などの一時的な転送には追随しません(アフィリエイトの計測 URL や同意画面を壊さないため)。恒久的な移転(301 / 308)だけリダイレクト後の URL を使います。「リンク先の扱い」タブで自動追随を OFF にしている場合も元の URL のままです。OGP 情報のキャッシュが残っている間は、以前に取得した結果が使われます。 |
| リンク切れ一覧に載らない、または消えました | 記録するのは 404 / 410 / サーバーエラー / 接続失敗だけで、401 / 403 / 429 は記録しません。復旧したリンクは次の確認で外れます。本文から消したカードや、ウィジェットなど本文の外に置いたカードの記録は、定期チェックが全件を確認し終えたときに外れます(本文の外のカードは次の表示で再記録されます)。 |
| 定期チェックが動きません | 定期チェックは WP-Cron(kslc_link_check_event)で動きます。サイトにアクセスが無いと WP-Cron は起動しないため、DISABLE_WP_CRON を使っている場合はサーバーの cron から wp-cron.php を呼ぶ設定が必要です。「リンク先の扱い」タブで定期チェックが ON になっているか、「リンク切れ一覧」タブの「次回の実行予定」も確認してください。 |
注意
問題が解決しない場合は、WordPressのデバッグモード(WP_DEBUG)を有効にして、エラーログを確認してください。エラーメッセージの内容が問題解決の手がかりになります。