インストール・初期設定

プラグインのインストール、管理画面の場所、3 テーブルの自動生成、初期登録の手順までを順番に解説します。

インストール方法

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GitHub からダウンロードした wp-plugin-kashiwazaki-seo-author-panel-manager ディレクトリ一式を /wp-content/plugins/ にアップロードします。

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WordPress 管理画面 「プラグイン」 → 「インストール済みプラグイン」 から 「Kashiwazaki SEO Author Panel Manager」 を 有効化 します。有効化時に register_activation_hook で KAPM_Database::create_tables() が走り、3 つのカスタムテーブルが自動生成されます。

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管理画面左サイドバーに 「Kashiwazaki SEO Author Panel Manager」(dashicons-id-alt アイコン)が追加されます。メニューの表示位置は 81 番(WordPress 標準メニューの下、カスタムメニュー上部付近)です。

メニュー位置
プラグイン一覧の「設定」リンク

インストール済みプラグイン画面では、本プラグインのエントリに「設定」リンクが表示されます(plugin_action_links_ フィルタで追加)。クリックすると admin.php?page=kapm(Person タブ)に直接移動します。

生成される 3 つのカスタムテーブル

プラグイン有効化時、dbDelta() を通じて以下の 3 テーブルが作成されます。すべて独立したテーブルで、WordPress の wp_users / wp_posts とは関連付きません。エンティティ ID は各テーブルで独立して採番されます。

テーブル名 主なカラム数 用途・保存内容
{prefix}apm_persons 15 個人エンティティ。name / name_en / role / job_title / bio / image_url / url / same_as / panel_style / panel_color / color_bg / color_text / color_accent / created_at
{prefix}apm_corporations 34 企業エンティティ(Corporation 型)。description / logo_url / url / same_as / panel_style / panel_color / 3 色、住所・連絡先・法人情報の 20 列 等
{prefix}apm_organizations 34 組織エンティティ(Organization 型)。カラム構成は Corporation と同一

{prefix} は通常 wp_ です(wp-config.php で変更している場合はそちらに準拠)。完全なカラム定義と型は トラブルシューティングの DB スキーマ表を参照してください。

インデックス戦略

3 テーブルとも PRIMARY KEY (id) のみです。エンティティ件数は通常数十件以下を想定しており、追加インデックスは設定していません。

更新時の列の追加は自動

v1.0.3 でカラーの 4 列(panel_color / color_bg / color_text / color_accent)が増えました。v1.0.4 では Corporation / Organization の 2 テーブルに住所・連絡先・法人情報の 20 列が増えました。ファイルを上書きして更新した場合も、次の読み込み時に plugins_loaded でオプション kapm_db_version を確認し、古ければ dbDelta() で足りない列を追加します。再有効化や手作業は不要で、既存のデータはそのまま残ります。

管理画面の構成

管理画面(admin.php?page=kapm)は、上部のタブナビゲーションで Person / Corporation / Organization の 3 タブを切り替える構成です。各タブは一覧表示 → 新規追加/編集フォーム → 保存 という一般的な WP 管理画面の流れです。

Person 一覧画面

初期設定の流れ

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Person タブで「新規追加」をクリックし、記事執筆者・レビュアー等の個人エンティティを登録します。最低限「名前」のみ必須。英語名・肩書き・自己紹介・画像・URL・sameAs は任意です。

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必要に応じて Corporation タブで運営会社・発行元などを登録し、Organization タブで研究機関・運営メディアなど非営利組織を登録します。3 種類は混在させずに正しいタブへ登録してください(Schema.org の型が異なるため)。

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各エンティティには パネルのデザイン(標準 / アクセント / ミニマル / カードの 4 種)と パネルのカラー(おまかせ / グレー / 白 / ダーク / ブルー / グリーン / オレンジ / カスタムの 8 種)を別々に設定できます。画像の形(丸・四角・楕円など)、表示ラベル、並び順は、記事ごとにブロック/ショートコード側で指定します。

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記事への挿入は Gutenberg ブロック(ブロック追加メニューで「著者」「author」で検索)または ショートコード [author_panel persons="1,2" corporations="1"] のいずれかで行います。詳細は ショートコード&ブロックページを参照してください。

パネルのデザインとカラー一覧

各エンティティ編集画面の「パネルのデザイン」と「パネルのカラー」の 2 つのセレクトから選びます。形と色を別々に選べるので、たとえば「カード × ダーク」のような組み合わせもできます。CSS は public/css/panel-style.css(実測 11,999 バイト)で定義されており、表示に JavaScript は使用しません(吹き出しを Esc キーで閉じる処理だけ、数行のスクリプトを使います)。

項目 選択肢
パネルのデザイン(形)標準(枠線)・アクセント(左に太線)・ミニマル(下線のみ)・カード(影付き)
パネルのカラー(色)おまかせ(デザインに合わせる)・グレー・白・ダーク・ブルー・グリーン・オレンジ・カスタム(背景色・文字色・アクセント色を指定)

既定は「標準 × おまかせ」で、v1.0.2 までの既定(Default)と同じ見た目です。v1.0.2 までの「Dark」は「標準 × ダーク」として読み替えられます。配色の値・CSS クラスなどの詳細は エンティティ管理ページにまとめています。

保存・削除のセキュリティ概要

管理画面の保存・削除処理は、すべて nonce 検証と capability チェックで保護されています。通常の利用で意識する必要はありませんが、カスタマイズやトラブルシューティング時は以下の点に注意してください。

全 6 種類の nonce アクション名と送信元は トラブルシューティングの nonce 一覧で確認できます。

メニュー情報サマリー

項目 値
管理ページスラッグkapm(admin.php?page=kapm)
メニュー表示位置81(add_menu_page の position 引数)
メニューアイコンdashicons-id-alt(ID カードアイコン)
管理画面権限manage_options
タブ切替 URL クエリ&tab=person / &tab=corporation / &tab=organization(既定は person)

国際化(i18n)の現状

本プラグインの Text Domain ヘッダーは kashiwazaki-seo-author-panel-manager、Domain Path ヘッダーは /languages が宣言されています。PHP 側の管理画面 UI 文字列の多くは __() / esc_html__() / esc_attr__() / esc_html_e() / esc_attr_e() 経由で出力されており、翻訳関数のフックポイント自体は存在します。

現状は翻訳ファイル配置だけでは完全多言語化できません

v1.0.0 の実装には load_plugin_textdomain() の呼び出しがなく、wp_set_script_translations() によるブロックエディタ JS への翻訳連携もありません。加えて、以下の箇所は翻訳関数を通っておらず日本語文字列がハードコードされています:

他言語環境で運用したい場合、現時点では load_plugin_textdomain() の追加、JS 文字列の wp.i18n API 化、ハードコード文字列の翻訳関数化をコード側で行うフォーク対応が必要です。

GitHub リポジトリと更新

項目 値
リポジトリgithub.com/TsuyoshiKashiwazaki/wp-plugin-kashiwazaki-seo-author-panel-manager
マニュアル URL(このページ)tsuyoshikashiwazaki.github.io/wp-plugin-kashiwazaki-seo-author-panel-manager
更新履歴リポジトリ内の CHANGELOG.md
ライセンスGPL-2.0+
作者プロフィール柏崎剛(Tsuyoshi Kashiwazaki)

プラグイン本体のアップデートは現状 GitHub から手動ダウンロード → /wp-content/plugins/ への上書きで行います。WordPress.org プラグインディレクトリ経由の自動更新は未提供です。