Kashiwazaki SEO Preprint Landing Page Generator マニュアル
学術論文のプレプリント(査読前論文)のためのSEO最適化されたランディングページを、WordPressの動的ルーティングで自動生成するプラグインです。研究者や学術機関のWeb担当者を対象に、Google Scholar対応メタタグ、Schema.org構造化データ、複数引用形式エクスポートなど、学術コンテンツのSEOに必要な機能を網羅しています。
カスタム投稿タイプ preprint_page に論文メタデータを登録するだけで、JSON-LD構造化データ(ScholarlyArticle等5種類)、Google Scholar citation_*メタタグ(全17種類)、Dublin Core、OGP/Twitter Cardを含むランディングページが動的に生成されます。PDFリダイレクトやXMLサイトマップも自動で提供され、学術コンテンツの検索エンジン最適化とAI検索対応を同時に実現します。
主要機能
動的ランディングページ
WordPressのリライトルールにより、静的ファイルを一切生成せずに論文の個別ページ・一覧ページ・PDFリダイレクト・サイトマップをすべて動的に提供します。
引用エクスポート
BibTeX、RIS、ReDIF、JSON、APA、MLA、Chicago、IEEEなど12種類の引用形式をワンクリックでエクスポート可能。data:URIスキームでサーバー負荷ゼロ。
学術SEO対応
Google Scholar citation_*メタタグ全17種類、Dublin Core、Schema.org JSON-LD、OGP、Twitter Cardを自動生成し、学術検索エンジンからの発見性を最大化します。
目次
- 概要 - プラグインの概要と主要機能の紹介
- インストール・初期設定 - インストール手順と基本設定の方法
- 論文管理 - カスタム投稿タイプでの論文情報の登録・管理
- 引用エクスポート・SEO - 12種類の引用形式とSEOメタデータの詳細
- トラブルシューティング - よくある問題と解決方法
SEO / GEO における強み
本プラグインは、学術コンテンツの検索エンジン最適化(SEO)とGenerative Engine Optimization(GEO)の両面で効果を発揮する機能を実装しています。論文メタデータを登録するだけで、以下の構造化データとメタタグが自動的にHTMLへ出力されます。
JSON-LD構造化データによるリッチリザルト対応
Schema.orgに準拠したJSON-LD構造化データを各論文ページに自動出力します。ScholarlyArticle、TechArticle、Report、Article、WebPageの5種類のスキーマタイプに対応しており、論文の性質に応じて選択できます。著者情報(Person)、所属組織(Organization)、DOI(identifier)、要約、PDFファイル(MediaObject)など25以上のプロパティを含む詳細な構造化データにより、Google検索でのリッチリザルト表示の可能性が高まります。
Google Scholar citation_*メタタグ
Google Scholarのクローラーが論文を正確に認識するために必要なcitation_*メタタグを全17種類自動生成します。citation_title、citation_author、citation_publication_date、citation_pdf_url、citation_doi等の主要タグに加え、citation_keywords、citation_language、citation_publisher等も出力されます。これにより、論文がGoogle Scholarのインデックスに登録され、学術検索から発見される可能性が高まります。
Dublin Coreメタデータ
Dublin Core(DC.*)メタタグを自動出力することで、学術リポジトリやデジタルアーカイブとの互換性を確保します。DC.title、DC.creator、DC.date、DC.identifier等の標準的なメタデータにより、OAI-PMHなどのメタデータハーベスティングプロトコルからも論文情報が取得可能になります。
OGP / Twitter Cardによるソーシャル共有最適化
Open Graph Protocol(OGP)およびTwitter Cardメタタグを自動出力し、SNSでの論文共有時にタイトル・要約・画像が適切にプレビュー表示されるようにします。研究成果のソーシャルメディアでの拡散を促進します。
動的XMLサイトマップ
WordPress Sitemap APIを利用して、公開済みの論文ページを含む専用XMLサイトマップ(/paper/paper-sitemap.xml)を動的に生成します。新しい論文を公開するたびにサイトマップが自動更新され、検索エンジンのクローラーが論文ページを効率的に発見・インデックスできます。
GEO(Generative Engine Optimization)への対応
AI検索エンジン(Google AI Overview、Perplexity、ChatGPT検索等)は、構造化データを活用してコンテンツの意味を理解します。本プラグインが出力するJSON-LD構造化データには、著者名、所属、DOI、要約、キーワード、出版日、ライセンス情報など、論文の学術的メタデータが機械可読な形式で含まれています。これにより、AIが論文の内容・著者・引用関係を正確に把握しやすくなり、AI生成の回答において引用・参照される可能性が高まります。
動作要件
- WordPress 5.0 以上
- PHP 7.2 以上
- WordPressメディアライブラリ機能